【あたシコ古典部】僧「船が壊れ謎の島に漂着してしまった…」 島の女達「あたしでシコシコして~ん♪」 #あたシコ

【あたシコ古典部】僧「船が壊れ謎の島に漂着してしまった…」 島の女達「あたしでシコシコして~ん♪」 #あたシコ
1: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 03:39:22.16 ID:5kBQ4oBl0.net

今は昔、天竺に僧迦羅という人居たり。五百の商人を乗せ船に乗っていたが嵐が起こり船をあらぬ方に運んでしまった。やがて船は大きな島に至り。知らぬ島ではあるが漂着したこと是非を云はず皆陸に下りた
暫くすると、端厳美麗なる女10人ほどが現れ歌を詠い踊り出しました
商人等は知らぬ世界に漂着し嘆き悲しんで居たが此れを見てたちまち愛欲を持ち女たちを呼び寄せた。
寄ってきた女達を 近くで見るとより一層美しい女であった
僧、五百の商人等は女に問て云く
「我等、財を求めるが為に、南海に出たものの逆風にあいて、知らぬ世界に来たり。堪へ難く歎き思ふ間、貴女達の有り様を見るに、その様な気持ちは皆吹き飛びました
。宜しければ我々を助けてくれませんか船はみな壊れ帰れない」と。
女共、「わかりました。着いて来てください」と云て女共、商人等の前に立て、導き案内した
家に着き見れば、広く高き築垣 また門が厳しく立たり。女達、また商人達がその中に入ると即座に門に錠を差す
内に入て見れば、様々の家屋が建ち、男、一人も無し。只、女が居るばかりである。その後商人達は、皆次々に女達を妻にし住み着き、互に思い愛し合い。片時も立離るべくも無し。
その後月日は経ち、毎日を過ごしていたが、僧は毎日長時間昼寝をするのを不思議に思い、美麗な寝顔に恐ろしさを感じた
僧迦羅、此れを心得ず怪しく思ひて、女共の昼寝したる隙に起き上がり、所々散策し見るに、様々な家が建ってある中、決して女達が見せてくれない隔離された家が目に留まった、この建物、築垣、固く築き廻せり。門一つ有り。錠は固く閉められていた
僧迦羅、塀をよじ昇て、中を見れば、人が居た。彼らは死たり、或は生たり。腐臭を発する死体、白骨死体、泣いている人、赤き骸あり。
僧迦羅、その中の一人の生たる人を招き寄せ、「貴方方は誰なのですか この惨状はなんなのですか」と問へば、答ふる様、「我は南天竺の人也。商の為に海を行し間、風に放たれて、此の国に来れり。
美しき女達に夢中になり、帰る事をも忘れて住んで居た。島中女だらけでパラダイスだと思っていた。限り無く愛し合っていると思っていたがそれは間違いで、新しい商船が漂着すれば、古き男をばこの様に閉じ込めて、足の筋を断ち切り、日々の食事のに食材にするのです。汝達も、新しい船来なば、我らが様なる目になる。
私達には構わず早くここから逃げなさい。彼女達は羅刹鬼だ。此の鬼は、昼に三時間は寝るのでそのTimingで逃げなさい。
ここは鉄を以て四面を固めており逃げられない。また筋を切断されれば、動くこともできません。悲しい話だ。早く逃げ給へ」と。
僧迦羅、「さればこそ、怪しいこととは思っていたがこのようなことか」と思て、元の所へ帰りて、女共の寝ている間に、五百の商人等に此の由を告げ回した。
僧迦羅、急ぎて浜へ出るに、商人等も浜に出ぬ。しかしなから何も出来ることはなく、皆声を上げ観音を念じた。
すると沖の方より、大きな白き馬、浪を叩き走りい出て商人等の前に臥ぬ。「此れ観音の助けだ」と思て、皆この馬に乗ぬ。其の時に、馬は海を渡り行く
羅刹の女共、皆寝起て見るに、此の商人等、一人も無し。「さては逃げたな」と思て、城を出でて見れば、此の商人共、皆馬一つに乗て、海を渡て行く。女共、此れを見て、3mの羅刹に成て、叫び罵る。
商人の中に、一人、妻の顔の美しさを思ひ出たり海に落入ぬ。羅刹即座に海に下りてその男を無惨に喰らった
馬は南天竺の陸に至り着て、臥たりければ、商人等、皆喜び馬から降りた。馬は人を下して後に、掻消つ様に失ぬ。僧迦羅、「正に観音のお助けだ」と思て、涙を流し礼拝し、皆本国に帰った。然りと誰も、この事を人に語らず。

2: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 03:39:57.07 ID:5kBQ4oBl0.net

其の後、二年程経ち、僧の妻であった羅刹
が僧一人寝たる所に来ぬ。以前見た時よりも美なる事、数倍。寄来て云く、「然るべき前世の契り有て、汝と我れ夫婦と成れり。貴方を愛し頼りにしていた。それであるのに我を捨て、逃げ給へる事、何ぞ。あの国には、鬼の一党が居て、時々出てきては人を拉致し食らうのです。だからこそ城をば高く築て、強く固め守っていたのです。
多く人が浜に出でて、罵っていたのも鬼の仕業です
貴方方は鬼と私達を誤認したのです。
貴方方が還り給て後、深く悲しみ恋を失いました。汝も同心には思給はぬか」と云て、泣いて語る。
然れども、僧迦羅は大に怒りて、剣を抜て斬ろうとすると女、限り無く恨んで、僧の家を出ぬ。王宮に参りて、国王に、「僧迦羅は我の昔からの想い人、夫です。しかしなから我を捨てて棲もうとしません、これ誰にか訴へればいいのか。天皇よ、これを裁いては頂けませんか」と申し上げた。
王宮の人、皆出でて女を見るに、美麗なる事並無し。この女を見て愛欲を発さない者は居ませんでした
国王、此の話を聞き給て、密かに女を見ると実に美麗並無し。寵愛している后と見比べ、后は土の如し。女は玉の如し。
「この女と棲まざる僧迦羅が愚か」と思いて、僧迦羅を召して問はるるに、「この女は人を殺す鬼です。絶対に王宮に入れるべからず。速に追出すべし」と申した。(土は醜い要望の例え)
国王、此れを聞いても信じず、ムラムラと愛欲の心を発して、夜、寝所に招き入れ国王、近く召寄て見給ふに、実に倍々美しくなる。抱いた後は、更に此の愛欲増し、国の政を放棄し、三日寝所から出てきませんでした。
その時に、僧迦羅、王宮に参て申さく、「これは国の大事である。鬼が女に変化したもので速やかに討ち取るべし」と云へども、一人として耳に聞入るる者無し。
此の如くして、三日過ぎた。明る朝に、此の女、寝所より出でて、端に立てり。人、此れを見れば、眼の様子が入れ替わり、頗る怖しき気有り。口に血付たり。暫く見廻して、殿の檐より、鳥の如くして飛て、雲に付て失ぬ。国王に話を聞こうと家臣が声を出したが国王姿を現さず。
その時に、驚き怪んで、寄り見れば、御帳の内に血流れて、国王の姿は無し。
御帳の内を見れば、赤く染まった髪一つ残れり。宮の内、騒ぎ動ずる事限無し。大臣・百官集て、泣き歎くと云へども、更に甲斐無し。
其の後、国王の子が即位した。僧迦羅を召て、此の事を問う。僧迦羅、申して云く、「何度も害になるので討つべしと度々申し上げましたが対応されませんでした
私はあの女の住んでいる島を知っています。今、宣旨をだしてくだされば、行き、あの化け物を討つと思ふ」と。
国王は「速に行て、討つべし。兵も出そう」と。僧迦羅、申して云く、「弓を帯せらむ兵万人、剣を帯せらむひたぶる万人を百の船に乗せて行きたい」と。「申し請ふに寄寄る」とて兵を出した。
僧迦羅、此の二万の軍を引具して、彼の羅刹国に漕ぎ着ぬ。前の如く、商人の様なる者共、十人許を浜に遣て遊ばしむ。亦、美麗の女、十人許出来て、歌を詠て寄て、此の商人等に語ひ付ぬ。前の如くに、女を前に立てて行く。其の尻に、此の二万の軍立つ。
行く間、乱れ入て、此の女共を打ち切り射る。暫くは恨みたる形を現じ、美麗の様を見せけれども、僧迦羅、大に音を放て、走り廻りつつ行ひければ、形を隠す事能はず。終に羅刹の形に成て、大に口を開て懸る時に、釼を以て頸を打ち落し、或は、肩を打ち落し、或は、腰を打ち折ぬ。惣て、全き鬼は一人も無し。或は、飛て去る夜叉有れば、弓を射て落しつ。一人として遁るる者無し。屋共には火を付て焼き失なひつ。
空き国と成して後、国王に此の由を申しければ、其の国を僧迦羅に給ひつ。而れば、僧迦羅、其の国の王として、二万の軍を引具してぞ住ける。本の栖(すみか)よりも、楽しくてぞ有ける。
其れより、僧迦羅が孫、今に其の国に有り。羅刹は永く絶にき。然れば、其の国をば、「僧迦羅国」と云ふ也となむ語り伝へたるとや。

http://yatanavi.org/text/k_konjaku/k_konjaku5-1


3: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 03:41:55.17 ID:vYXSEVVz0.net

長すぎるよwなにこれ


4: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 03:42:54.90 ID:TKRCPrM/d.net

エミネムやん


5: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 03:43:18.62 ID:uy7oTph20.net

Timingだけ流暢で草


6: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 03:50:34.85 ID:0FTwDD280.net

面白いけどなんでわざわざ出張してきたんや・・・・・・
島に籠もって獲物食らってれば良かったやん


7: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 03:53:42.98 ID:5kBQ4oBl0.net

>>6
言われてみればほんまやな
僧が国なるオチから話考えてたんかな


8: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 03:55:25.50 ID:lo4GCBB90.net

普通に面白くて読んでしまった


11: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:00:53.48 ID:5kBQ4oBl0.net

>>8
今昔物語は今の人が読んでもおもろい話が多いで
カブ盗んでオナホにしてポイ捨てしたらそれ食べたじょ児が妊娠した話とか僧が寝てる間に蛇の口の中に射精した話、坊主が欲情して女とセックスしたら実はその女が師匠やったり色々


9: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 03:56:21.42 ID:C6WUUVZWH.net

この話って現代だとThailandのことじゃ…?


10: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 03:59:46.97 ID:7j7TRYnY0.net

途中から訳諦めてて傘


12: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:01:00.77 ID:AjE+NQzQ0.net

扶南とかもそうやん
王家の権威付けにバラモンの名前借りてる


15: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:03:52.91 ID:5kBQ4oBl0.net

>>12
はえ〜


13: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:02:29.91 ID:7j7TRYnY0.net

今昔物語は日本昔話みたいなもんやろ


14: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:03:24.25 ID:lo4GCBB90.net

今昔物語って読みやすいよな
ゴリゴリの古文は主語が省略されまくってて読むのむずいんよ


16: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:06:28.62 ID:7j7TRYnY0.net

これサイトのは原文なんか?
今と変わらんやん


17: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:10:48.24 ID:5kBQ4oBl0.net



19: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:12:20.49 ID:7j7TRYnY0.net

>>17
読めへんわ


21: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:16:02.12 ID:5kBQ4oBl0.net

>>17
このページ一番下の巻5がそれや
閲覧もできるで


23: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:17:55.87 ID:5kBQ4oBl0.net



18: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:11:58.55 ID:5LKClk89d.net

なにこれ


20: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:15:07.50 ID:JD5vvmwV0.net

俺のことはいいからお前たちは逃げろって言った商人マジ聖人


22: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:16:23.32 ID:zWmevYMBd.net

文体がしっちゃかめっちゃかでイライラするンゴ
文語体か現代語訳か口語表現で統一しろ


24: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:19:13.78 ID:5kBQ4oBl0.net

>>22
http://yatanavi.org/text/k_konjaku/k_konjaku5-1
こっちで読んでくれ


25: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:22:45.31 ID:+EkGuHWCa.net

スリランカの建国話なのか


26: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:24:05.76 ID:UF6LYg320.net

これが国宝なんか?


27: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:29:20.87 ID:lo4GCBB90.net

私大入試とかこういうあっさりめな古文多くて読むの好きだったわ


28: 風吹けば名無し 2023/08/01(火) 04:38:55.67 ID:JovVj3XI0.net

人間っていつの時代もくだらないこと考えてんな



元スレ: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1690828762/


わんわん
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